Excel:グラフのデータ範囲を自動更新する方法

Excel (エクセル)でグラフを作成する場合、通常は、データ範囲を指定することで、指定された範囲のデータがグラフに描画される。しかし、この手法では、データを追加した場合、新たにデータ範囲を指定し直す必要があり、非常に面倒である。

ここでは、わざわざデータ範囲を指定し直さずに、自動的にグラフのデータ範囲を更新する方法をメモっておく。

方法

ここでは、以下のサンプルを例に説明する。サンプルは、毎日、株価をエクセルに入力することを想定している(そんな人いるかは置いといて)。やりたいのは、株価の変化をグラフに表示することである。

完成図
  1. 「挿入」−「名前」−「定義」を選択する。
    メニュー
  2. 「名前」に適当な名前を入力する。ここでは、「Date」と入力する。さらに、「参照範囲」の部分に、以下の式を入力し、「追加」ボタンを押す。
    =OFFSET($A$2,0,0,COUNTA($A$2:$A$1000),1)
  3. 2と同様の手順で、「名前」のところに「Kabuka」と入力し、「参照範囲」に、以下の式を入力し、「追加」ボタンを押した後、「OK」ボタンを押す。
    =OFFSET($B$2,0,0,COUNTA($B$2:$B$1000),1)
    名前の定義
  4. 「挿入」−「グラフ」を選択する。「グラフウィザード2/4」まで進み、「系列」タブを選択する。
  5. 「値」のところに「=Sheet1!Kabuka」、「項目軸ラベルに使用」に「=Sheet1!Date」を指定する。
    グラフウィザード
  6. 他にグラフに関する設定事項がなければ、「完了」ボタンを押せば、終了となる。

試しに、データを追加してみよう。例えば、「7月6日」「10000」と入力してみて、グラフが自動的に更新されていれば成功である。

メモ

OFFSET 関数の書式です。ご参考まで。(Excelヘルプより抜粋。)

OFFSET(基準,行数,列数,高さ,幅)
指定した列数、行数だけオフセットした参照を返します。

参考サイト

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